Q&A

Q&A

Q1.木材は湿度が高くなると湿気を吸収するの?

 A1.
  木材は湿度が高くなるうと湿気を吸収し、低くなると放出して、周りの湿度が一定になるよう自動的に調節します。これは、木材が長さ約3mm、太さ30ミクロンの細胞の集まりで出来ているからです。10.5cm角3mのよく乾燥した柱1本でビール瓶1本半分の水分を吸い取るといわれます。
  この様な性質をもつ木材は、日本の気候風土に適し、住宅等の素材として、最も適しています。

Q2.木材は目に優しいの?

 A2.
  光の波長には紫外線が多く含まれています。人の目にとって紫外線は有害です。木材は、紫外線を吸収し光を和らげてくれるので、目に疲れを与えません。また赤外線反射は大きく『温かさ』を感じさせる要素にもなっています。日々の暮らしには、木の住まいが一番良くなじみます。

Q3.木材は燃えやすいの?

 A3.
  小さい木は良く燃えますが、断面の大きな柱や梁は表面が炭化するだけで内部はなかなか燃えません。これは表面に炭化層ができて空気の流通を防げるからです。木材の炭化速度は1分間に0.6mmといわれていますので、燃え尽きるまでには相当時間がかかります。一方鉄の梁は500~800度自重だけで垂れ下がってしまうので、危険だと言えます。

Q4.何故、木材は騒音を和らげるの?

 A4.
  木材や畳は吸音率=音の吸収の度合いが適度で、ほどよく響き、快適に感じられます。高音から低音まで、各音域を吸収することも木の特徴です。コンクリート建築物では音の反射がひどく音が長く残って耳障りです。木造の音楽ホールは、音に良く反応し、音をまろやかにする働きを持っています。

Q5.『木は温かい』と言われますが、どうして?

 A5.
  『木は温かい』と良く言われますが、これは見た目が“温かい”という印象を与えてくれるのでしょうが、実際には木材は、熱を伝えにくいという性質があります。コンクリートはスギの約15倍、鉄はスギの480倍も熱を伝えます。これが、居住性や住み心地を高め夏は涼しく、冬は暖かい木造建築物の秘密ともいえます。

Q6.とちぎの木の家は高いの?

 A6.
  一般的には「木材は高い」というイメージがあるようです。当然のことながら、どのような種類の木材を選択するかによって、建築費全体に占める木材費はかわってくるところですが、一般的な木造住宅では、木材費はおおむね本体工事費の1~2割といわれています。
 「とちぎ材」をはじめとする国産材を使う場合と、外国産材を使って作る場合と比較しても大きな差はありません。
自然環境保全、地域経済の活性化、ぬくもりのある暮らしなどを考えれば、決して高いということはないのです。
 ただ、施工業者の経験や考え方などによって価格や材質が大きく変わってきます。「とちぎ材」を使う場合は、地域に根差して営業し、地元の事情をよく知っている工務店などに依頼するようにしましょう。