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木材住宅のメリット

木造軸組工法は設計の自由度が高いのが大きな特徴です。また、木には優しさやぬくもりがある反面、鉄やコンクリートよりも強いという性質を持っています。

設計の自由度はNo1の木造軸組工法

木造軸組工法では、基礎の上に土台を置き、柱を立て、梁をかけて家の骨組みを作ります。ツーバイフォー工法のように壁で支える工法ではないため、壁の位置や窓の大きさなどデザインの自由度が高いのが大きな特徴です。
また木造軸組工法は、お客様の要望や敷地の条件に応じた最適プランを実現できます。間取り変更も比較的容易なため、家族のライフステージに応じたリフォーム・増改築にも柔軟に対応できます。

木の家の魅力は「ぬくもり」と「やさしさ」

木造軸組工法のもうひとつのメリットは「木」が持つ「ぬくもり」や「やさしさ」です。外気の温度変化を和らげる断熱性、衝突の衝撃を和らげるクッション性、光や音を適度に吸収する反射抑制効果、気分をリフレッシュさせるアロマ効果、湿度をコントロールする調湿効果。木材が持つさまざまな能力が総合されて、木の家の快適さを生み出すのです。

あたたかみを感じてください

木材は断熱性に優れた材料であるため、長時間立っていても、足の冷えをあまり感じません。それはコンクリートなどに比べて急激な温度の変化をしないためです。

いざという時の衝撃を吸収

木材はショックを受けとめて吸収してくれるので、床や壁が木で出来ていると安心。そして飛び跳ねても痛くないし疲れにくいです。

ここちよい音にしてくれます

木材は室内の音を適度に吸収してくれますが、コンクリートはほとんど吸収しないため音がいつまでも残ってしまいます。木はここちよい音に調整してくれます。

木は呼吸しています

木材は湿度・放湿し室内湿度調節を行っているため、湿度は50%前後で一定しています。暑さ寒さを感じるのは温度だけではなく湿度も関係します。だから夏涼しく、冬暖かい家になります。

木は有害な光を軽減してくれます

木材は紫外線の反射が少なく芽に与える刺激が小さいです。また赤外線の反射は大きく暖かさを感じさせてくれます。

リラックスできる木の香り

木材には、香りの元になる成分が多く含まれており、それらの成分は消臭や殺虫・殺菌に対して効果があります。

「木」は鉄やコンクリートより強い素材

同じ重さで木材と他の材料を比較すると、曲げ強度は鉄の約15倍、コンクリートの約400倍、圧縮強度でコンクリートの約10倍、引っ張り強度は鉄の約4倍、コンクリートの200倍以上もあります。
しかも、鉄やコンクリートなどのように経年変化とともに強度が低下する無機質な素材と違い、木は乾燥した状態を保つことで大変長持ちします。

鉄やアルミより、木は火に強い

一般的に木は火に弱い素材と考えられていますが、加熱実験では、木は鉄やアルミよりも強度低下が遅いという結果がでています。 木はある程度以上の厚みがあれば、いったん燃えると表面が焦げて炭化層を形成。これによって内部まで火が進行せず、強度が低下しにくい性質とあいまって、万一火災が発生しても燃え進むには時間がかかり、結果的に構造体も残りやすくなります。 一方、鉄は火災時レベルの熱(800℃以上)を受けると急激に強度が低下、変形してしまいます。
鉄は5分ほどでほとんど強度がなくなりますが、木材は15分経過しても60%の強度を保っていることがわかります。

「木」の長所を伸ばしたプレカット

「木」は自然材料だけに反ったりねじれたりすることもあります。この弱点をカバーするのが「プレカット乾燥構造材」です。乾燥させた木材を、コンピュータ制御の工作機械を用いてミリ単位の精度で加工する進化した材料は、高精度の施工を可能にし、腐朽菌やシロアリを寄せ付けない高い防腐性、防蟻性も実現しています。
栃木県木材業協同組合連合会
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